皆さん、こんにちは。
自由が丘矯正歯科クリニックの大坪です。

前回『次回は茨城の旅編です』と、ご案内したまま
久しぶりの日記になってしまいました。
今回は内容を変更してお送りいたします。


この度、わたくし大坪 万莉は自由が丘矯正歯科クリニックを
辞めさせていただくことになりました

学校を卒業してから勤めさせていただき、今までたいへんお世話になりました。
ここの歯医者さんを選んだのは、院長先生が勉強熱心なお考えだったから
就職をするにあたって何件かの歯医者さんを見学しましたが
ここの歯医者さんだけは、クリニックの個性を感じることができたように記憶しています。
一緒に働きながらスキルアップして、はやく
患者さんにとってかげがえのない衛生士さんになりたいと目標を持ちました

入ってみると、自由が丘矯正歯科クリニックは
普通の歯医者さんではないような取り組みをしたり
とても柔軟な発想を持った、変わった歯医者さん(笑)でした
ときには、企業に勤めている人たちに混ざったり
なかなかできない経験ができました。

学生時代からぼーっとしていて
赤信号を無意識のうちに無視、ふと見ると車に轢かれそうな歩き方、
バイトをかけもち(ミスドと歯医者さん、居酒屋さんと歯医者さん)している割に
いつもお金がナイ(仕舞いには、お給料日になると友だちが
わたしを郵便局へ連れていって貯金するのを見届けてくれていました)
朝のHRにいた例がナイ、気付くと足に本人の確認できていないアザがある、、etc…
友だちみんなから心配されていたわたしが
「今じゃうちらの中でいちばんしっかりしてるよね。」
と、言ってもらえるほど成長できたのは
成田先生の下で、そのときそのときみんなと一緒に
働いてきた賜物でした

学会やセミナーで他の参加者の衛生士さんが
スーツでない格好をしているのを見ると
社会人としての基礎をきちんと教えていただけたありがたさを感じます。
自由が丘矯正歯科クリニックを通して
ドクター、衛生士さん、メーカーさん、業者さん、様々な人と出会えました。


そして、何より
ステキな患者さんたちと出会うことができました。
はやく会いたくて、来ていただくのが待ち遠しい日々でした。
ここに通ってくださる皆さんが大好きで、
名前・顔を見れば、1人1人全員(たぶん)のことを思い出します。
いっつも時間前に来てくださる方、どんな日も笑顔を向けてくださる方、
逆に、乗り気ではないだろうときもきちんと来てくださる方、
治療はラクなものではないけれど、それでも一生懸命な方たち、
歯磨きや舌のトレーニング・ゴムかけをがんばってくださっている方、
プライベートなこともお話ししてくださる方、
結婚式のお写真を持ってきてくださったり、色々な報告をしてくださったり、
気持ちが通じている、受け入れてもらってるナと感じることができた瞬間、、、
ここで診療をしていた時間が貴重で貴重で
ここでの時間は宝物のようで、手放しがたいものです

自由が丘矯正歯科クリニックに、わたしという衛生士に
関わってくださった全ての方の健康と、末永い幸福を祈ってやみません。
院長先生、清子先生、真衣ちゃん、ちはやちゃん、藍子ちゃん
一緒の時間を過ごしてくださってありがとうございます。
いつもたくさん助けてもらっていました。
みんなの笑顔や笑い声に、何倍もの元気をもらっていました。
皆さんと一緒の職場はとってもたのしかった
スタッフとしてだけでなく、人としても大好きです。


5年と6ヶ月間、どうもありがとうございました
自由が丘矯正歯科クリニックの衛生士でいられるのは29日までですが
住まいも近く、きっと自由が丘近辺をうろうろしていると思いますので
見かけた方はゼヒお声がけくださいネ